○給配水管の破損等に伴う損失水に係る補償費の算出基準

平成2年3月28日

告示第2号

(目的)

第1条 この基準は、大津菊陽水道企業団が管理している給配水管を他工事により破損した場合に放出した損失水を当該原因者より補償させることを目的とする。

(定義)

第2条 この基準において「損失水」とは、破損による漏水及び洗管水等水道事業が損失を被る水をいう。

(損失水量等の認定)

第3条 切断等管の取替えを要する場合の漏水量は別表A破損、亀裂等簡易な補修が可能な場合の漏水量は別表B破損とし、1m3未満は切り上げる。

2 漏水時間の認定は、最低1時間とし、1時間を超える端数30分未満は30分とし、30分を超え1時間未満は1時間とする。

3 洗管水量は、別表C洗管とする。

(料金)

第4条 料金は、大津菊陽水道企業団給水条例(平成10年条例第2号)第26条第1項による一時用料金とする。

この基準は、平成2年4月1日から施行する。

別表(第3条関係)

給配水管口径

流出量

A 破損 m3/時間

B 破損 m3/時間

C 洗管 m3/時間

13m/m

1.2

0.3

 

20m/m

1.8

0.9

 

25m/m

4.0

1.0

 

40m/m

24.0

6.0

3.0

50m/m

40.0

10.0

5.0

65m/m

84.0

21.0

10.5

75m/m

124.0

31.0

15.5

100m/m

268.0

67.0

30.0

125m/m

484.0

121.0

30.0

150m/m

784.0

196.0

30.0

200m/m

1,668.0

417.0

60.0

250m/m

3,004.0

751.0

60.0

300m/m

4,852.0

1,213.0

90.0

350m/m

7,280.0

1,820.0

90.0

400m/m

10,340.0

2,585.0

90.0

450m/m

14,100.0

3,525.0

120.0

500m/m

18,600.0

4,650.0

120.0

給配水管の破損等に伴う損失水に係る補償費の算出基準

平成2年3月28日 告示第2号

(平成2年3月28日施行)

体系情報
第7編
沿革情報
平成2年3月28日 告示第2号