(設置)

第1条　職員の分限、懲戒等に関する処分については、企業長の諮問に応じその公正を図るため、大津菊陽水道企業団職員分限・懲戒審査委員会(以下「審査委員会」という。)を置く。

(検討事項)

第2条　審査委員会は、大津菊陽水道企業団職員に対する次に掲げる処分等の適用について検討し、その意見を企業長に具申する。

(組織)

第3条　審査委員会は、委員長及び委員をもって組織する。

(委員長の職務等)

第4条　審査委員長は、委員会の事務を総理し、会議の議長となる。

(招集)

第5条　審査委員会は、必要に応じ委員長が招集する。

(会議)

第6条　審査委員会は、委員の半数以上の出席がなければ会議を開くことができない。

(表決)

第7条　審査委員会の議事は、出席委員の過半数をもってこれを決する。可否同数のときは、委員長の決するところによる。

(関係者等からの意見聴取)

第8条　審査委員会は、懲戒処分の審査の対象となっている職員及び関係者から意見若しくは説明を聴き、又は審査に必要な資料の提出を求めることができる。

(委員の服務)

第9条　審査委員会の委員は、審査に関する秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後もまた同様とする。

(庶務)

第10条　審査委員会の庶務は、総務課において処理する。